●目 的●


里山あーと村は、広島市安芸区阿戸町にある
市有林(280ヘクタール)とふもとの棚田を舞台に、
市民が農作業・森づくりなどを 体験しながら
里山を再生しています。

かつて里山は、営みの場でした。
そこでは、自然の再生と、循環型の自然の活用が
調和して、豊かな環境が守られていました。
地元インストラクターは、そこで培かってきた
知恵と技術をもって、野菜づくり、森づくり、
炭焼き、石積み、製材、大工、田舎料理など
阿戸の文化を伝えます。
参加者は、ボランティア、家族とのレクリエーション、
仲間づくり、学習など様々な目的をもって参加し、
思いを実現していきます。
こうして、地域住民と参加する市民とが交流をしながら
里山再生、阿戸の地域づくりを行うことを目指しています。


●運営体制●


里山あーと村の企画・運営は、地域住民、参加者、行政の3者が
一体となって行っています。(里山あーと村運営協議会)
活動は「この指とまれ」方式。
やりたいことは、みんなの話し合いによって次々と事業化していきます。
こうして発展してきたあーと村は、現在、
「農」(やさいの会、そば・小麦の会)
「森」(森の整備、学校林、炭焼き)
「環境施設」(石垣積み、手づくり施設、ログハウスづくり)
「里山の会」(あーと村キッズ、ビオトープ)
「合同行事」(田植え、森のジャズライブ、収穫祭など)
 の各部会ごとに活動を展開しています。
活動の詳細は、トップページをご覧下さい。

 

●あーと村の週末村民●

 

  <地域住民>

20名のインストラクターの皆さんが指導にあたっています。
また、阿戸中学校、阿戸こども会のほか、多くの地域住民の皆さんがあーと村の活動に参加しています。

 

 
   

<参加者>

ボランティア、家族とのレクリエーション、学習など様々な目的をもって参加しています。参加者による任意のグループ「里山の会」は、あーと村のボランティアスタッフとして、あーと村を支えています。里山の会にはいつでもどなたでも参加できます。  
  <行政>

広島市安芸区農林課が運営の支援をしています。

 

 
       

里山 あーと村運営協議会
HP運営/里山の会事務局

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